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目次
こんな方におすすめ!
- 肩や背中の筋肉がこり固まっている
- なぜ肩がこるのか原因を知りたい
- 肩こりが気になり仕事に集中できない
- 自分で肩こりを予防できるようになりたい
- 肩こりに効果的なストレッチを知りたい
- 肩こりから頭痛につながることがある
肩こりに効果的なストレッチ
日々の中で肩こりに悩まれている方は多いと思います。
肩こりは日常の少しのストレッチで改善できる症状もあります。
お悩みの方は一度お試しください!

肩・首まわりのストレッチ
背筋を伸ばして座ります。
右手を左側の頭に置き、ゆっくりと右側に頭を倒します。
この状態を15秒間保持し、反対側も同様に行います。

肩甲骨まわりのストレッチ
両手を前方に伸ばし、手のひらを合わせます。
肩甲骨を外側に広げるように背中を丸めます。
この状態を15秒間保持します。

背中・肩の後ろを伸ばすストレッチ
右腕を胸の前に水平に伸ばします。
左手で右肘を抱えて、身体に引き寄せます。
肩の後ろ側(肩甲骨の外側)が伸びるのを感じながら20~30秒キープしてください。
その後、反対側も同様に行います。
接骨院nyxでの肩こりへの施術・整体
整体・もみほぐし

筋肉の硬結、筋緊張、柔軟性低下を手技や温熱・電気刺激などでアプローチを行います。
肩こりは肩や首の筋肉だけではなく背部、上腕部、前胸部の筋肉も原因となるため、事前に身体全体を総合的に評価し原因となる部位も施術いたします。
例えば、肩こりに付随して多い症状は痺れや腕の重だるさがあげられます。
肩や首だけのアプローチだけでは改善しにくいので鎖骨周囲の筋肉、鎖骨自体の動きにもアプローチを行います。
鍼灸

局所(肩周囲)のツボを刺激し、筋緊張を改善します。
その後、遠隔(手、腕)などのツボを刺激し肩関節の動きの改善を図ります。
パーソナルトレーニング

肩こりの原因として猫背や巻き肩、デスクワークなどでの腕を前に出している姿勢を長時間続けていることが挙げられます。
まずは姿勢改善として胸郭の関節を伸ばすと同時に軸を回す伸展回旋による可動域獲得を目指します。
その後、可動域を維持できるように体幹トレーニング、体幹と胸郭の連動性強化のエクササイズを行います。
仕事の合間などの私生活でもできるストレッチなども指導しアフターフォローも欠かしません。
当院での肩こりに対する考え
症状が強い方に関しましては一度の施術で改善しようとすると血流が良くなりすぎめまいなどを引き起こす可能性があります。
そして揉み返しなど一時的に痛みをともなう場合があります。
そのため、患者様と相談しながら刺激量を調整し、患者様ごとの施術をご提案いたします。
肩こりとは

肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉に張りやだるさ、重さなどの不快感が生じている状態を指します。
肩こりの背景には「筋肉の緊張」が関係していると考えられています。
筋肉が硬くなると、周囲の血管が圧迫され、血流が滞りやすくなります。
その結果、老廃物が蓄積して、張り感やこわばり、押したときの痛みなどの症状が現れるのです。
とくに僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる肩の筋肉が硬くなると、不快感が強まる傾向があります。
また、肩こりが進行すると「腕を上げにくい」「首をスムーズに動かせない」など、肩や首の動作に制限が出る場合もあります。
肩こりの原因
肩こりのおもな原因には、筋肉の緊張から生じる血行不良が考えられています。
日常生活において、肩まわりの緊張を強める要因には、次のものが挙げられます。
姿勢不良
背中が丸くなり、顔を前に突き出したような姿勢は、肩こりを悪化させる場合があります。
前側に移動した頭部を支えようと、首や肩、背中まわりの筋肉に過度な負担をかけてしまうためです。
最近では、スマホの操作やパソコン作業にて、自然と猫背を取りやすい環境にあります。
同じ姿勢を長時間続ける
長い時間身体を動かさないと、姿勢を支えるための筋肉が緊張したままとなり、血行が悪化しやすくなります。
とくにデスクワークは、前のめりの姿勢を長時間続ける傾向にあるため、肩こりの原因となるケースが多いです。
運動不足
身体を動かすと、筋収縮によるポンプ作用で血液やリンパの流れが促されます。
しかし、運動不足の方はそのポンプ作用が十分働かないため、血行不良を招きやすくなっています。
血流が悪くなることで、老廃物の排出が滞り、肩こりへとつながる場合があります。
眼精疲労
目を酷使し続けると、目の周囲の筋肉だけでなく、後頭部や側頭部、首まわりの筋肉も緊張しやすくなります。
その筋緊張が肩まわりまで広がることで、肩こりの一因となる場合があります。
とくにスマホやパソコンなど、近くのものにピントを合わせ続けると、眼精疲労は進行しやすくなっています。
ストレス
ストレスが溜まると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
身体を緊張状態にする交感神経が優位に働き続けることで、筋肉が硬くこわばり、肩こりを引き起こす場合があります。
仕事のストレスや人間関係をはじめ、寝不足や不規則な生活習慣もストレスの要因となります。
肩こりによって誘発される症状
肩こりのおもな症状は、肩まわりの不快感です。
しかし、肩こりを放置して慢性化させた結果、次のような不調を招く可能性があります。
頭痛
肩こりによって首や肩の筋肉が緊張すると、頭部への血流が悪化し、緊張型頭痛を引き起こす場合があります。
後頭部からこめかみにかけての重苦しい感じや、頭全体を締め付けるような痛みが、緊張型頭痛の特徴です。
とくに長時間のデスクワークや目の疲労と重なると、症状が強く出やすくなります。
めまい
首まわりの筋緊張によって、頭部へと走る血管が圧迫される場合があります。
内耳や脳への血行不良、自律神経の乱れによって平衡感覚が乱れ、ふわふわしたようなめまいを感じる方もいらっしゃいます。
吐き気
肩こりで首や後頭部の筋肉がこわばると、周辺を通る自律神経が刺激されやすくなります。
内臓の働きをコントロールする自律神経が乱れることで、吐き気や胃のムカつき、食欲がわかないなどの不調が現れる場合があります。
集中力の低下
肩こりが続くと、肩まわりの張り感やこり感に意識が向いてしまうため、集中力の低下を招きやすくなります。
また、首から頭部にかけての血流が悪くなると脳に酸素が届きにくくなり、思考がうまく整理できない状態になることも考えられます。
手のしびれ
肩や首の筋肉が過度に緊張すると、神経の通り道が圧迫され、腕から手にかけてしびれが出現する場合があります。
とくに鎖骨周辺には、腕神経叢(わんしんけいそう:神経の束)が通過しており、斜角筋(しゃかくきん:首の前側あたりを走行する筋肉)などの筋肉の緊張で圧迫を受けやすくなっています。
肩こりの予防法
筋肉の緊張をほぐし、血行を回復させることで、ご自身でも肩こりの改善・予防を図れます。
例えば、次のようなセルフケアが効果的です。
定期的な運動

運動で身体を動かすことにより、筋肉のポンプ作用を働かせられます。
血行が良くなると、身体に溜まった老廃物の排出がうながされ、肩こりの改善につながります。
とくに肩こりには、全身を動かすウォーキングやヨガ、水泳などがおすすめです。
また、同じ姿勢が続くと、首や肩まわりの筋肉がこわばりやすくなります。
そのため、デスクワーク中も「肩を回す」「首や肩甲骨まわりのストレッチを行う」などこまめに身体を動かし、血行の悪化を防いでいきましょう。
十分な入浴

肩こりの方は、シャワーだけで済まさず、なるべく湯船に浸かる習慣をつけましょう。
全身を温めることで筋肉の緊張が緩和し、血行も回復していきます。
また入浴には、ストレスを軽減する効果が期待できます。
ゆっくりリラックスできるよう、40度前後のお湯にじっくり浸かることがおすすめです。
さらに、寝る90分ほど前に入浴し身体を温めると入眠しやすくなるため、睡眠の質改善にもつながります。
猫背の改善

肩よりも頭部が前に出ていると、首や肩まわりの筋肉に負担をかけてしまいます。
肩こりを予防するためにも、顎を軽く引いて、胸を張った姿勢を普段から意識しましょう。
また、姿勢を改善するには、デスクワークの環境を見直すことも大切です。
パソコンの画面をなるべく目線の高さに合わせると、猫背を防止できます。
よくある質問
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肩こりの原因は何ですか?
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筋肉の緊張から起こる、血行不良が原因に考えられます。
長時間の同一姿勢やストレス、眼精疲労などで悪化しやすいです。
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肩こりを引き起こす姿勢とはどのようなものですか?
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背中が丸くなり、頭が肩よりも前に出た姿勢は肩こりを誘発しやすくなっています。
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肩こりに効果的なストレッチはありますか?
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首や肩、肩甲骨まわりのストレッチが肩こりの改善に有効です。
15秒ほどかけてゆっくり筋肉を伸ばしましょう。
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肩こりと関連する病気にはどのようなものがありますか?
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頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどの初期症状に肩こりがあります。
また、心臓や肺の病気から肩こりが誘発される場合もあります。
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肩こりの予防策にはどのようなものがありますか?
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運動や入浴で筋肉の緊張をゆるめ、血流を良くしていきましょう。
また、姿勢の改善も肩こりの予防に大切です。
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デスクワークでの肩こりを防ぐためにはどうしたらいいですか?
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同じ姿勢が続くと、肩がこりやすくなります。
30分〜1時間を目安に休憩をとり、首や肩を動かしましょう。
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首の痛みと肩こりは関係ありますか?
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肩こりの原因となる僧帽筋は、首から肩、背中にかけて付着しています。
そのため、首の痛みから肩まわりの緊張につながるケースもあります。
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肩こりを防ぐために日常生活でなにに気を付けたらいいですか?
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ストレスが溜まると、筋肉が緊張しやすくなります。
適度な運動や趣味を楽しむなどして、ストレスをこまめに発散するようにしましょう。
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肩こりと四十肩の違いはありますか?
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肩こりは血流が悪くなり、筋肉に疲労物質が溜まった状態と考えられます。
一方の四十肩は、肩まわりの組織に炎症が起きた状態であるため、両者は別物になります。
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肩こりは接骨院・整体院で施術してもらうことはできますか?
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はい。手技によるもみほぐしや鍼灸を受けることで血行が良くなるため、肩こりの改善が期待できます。
監修 Writer

- 山内 佑太
- 資格
平成30年 柔道整復師
日本スポーツ協会認定 アスレティックトレーナー
健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士
認定テクニカ・ガビラン (IASTM)
経歴
平成30年 了徳寺大学 卒業
関東接骨院グループ 勤務
令和1 都内クリニック 勤務
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